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CHAPTER

和の章

茶・和室・陶器・盆栽・相撲 — Nipponの美と心

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和の章

「自分は大したことをしていない」と思う日に――最澄「一隅を照らす」

自分は大したことをしていない――画面の向こうの華やかな成果と比べて、そう感じる日に。「径寸十枚、これ国宝にあらず。一隅を照らす、これすなわち国宝なり」。1200年前、12年間山にこもった青年が遺した言葉。これは「我慢しろ」ではなく、「照らせ」という、極めて能動的な生き方の教えです。